ホームページを自作する時に押さえておきたい5つのポイント

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ホームページを初めて作ろうと思っても「専門知識が必要なのでは?」と、尻込みしてしまう人は少なくありません。

しかし、そんな時代はもう終わりました!この「ホームページを初めて自作する時に抑えておきたい5つのポイント」を読めば、自信を持ってホームページを自作することができるようになります。


本記事の概要

ホームページを自作するのに専門知識はほとんど必要のない時代になりました。しかし、サイトを運営し改善を加え続けるには、スキルの習得が必要です。

ただ、そのスキルの習得ですら、本記事で紹介している5つのポイントを整理することで「スキルは自然と後からついてくる」ことを腑に落とすことができ、ホームページの自作&自社運営を始められるようになります。

その「5つのポイント」となるのが、下記の目次のタイトルになっているポイントです。

ホームページ運営に必要なスキルは後から自然に付いてくる

つ目のポイントは「ホームページ運営に必要なスキルは、自然に後からついてくる」と言うことです。

現在運営されているホームページの多くが「WordPress」というCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)によって製作され、運営されています。

「運営」というのは、「ブログ記事の追加」と「改善」考えていただいてかまいません。

このワードプレスを使った「ブログの更新」は、無料ブログサービスなどで提供されている、文章を打ち込み、画像をクリック作業で簡単に挿入できるような仕組みになっています。

無料ブログを運営したことがある人には経験があるかもしれませんが、画像を記事中に掲載すると「<」や「>」で囲まれた英語表記の「ソース」と呼ばれるものが記述されます。

初めは、この「ソース」に書かれている意味がわからないという人も多いでしょうし、「英語表記」に拒絶反応を起こす人もいるかもしれません。

しかし、ホームページが持っている潜在能力(『ほとんどの企業サイトに眠っているホームページの潜在能力とは』)を引き出すことを考えれば、楽な気持ちで「スルー」していただいてかまいません。

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肝心なことは「ソースの食わず嫌い」をなくすこと!英語に対して拒絶反応を起こす人は、ホームページの運営自体に向いていないのかもしれませんが…

気になった「ソース」は、検索窓に打ち込めば、解説してあるウェブサイトがインターネットにはたくさんあります。気になったところだけ、何かうまくいかないところだけをネットで検索すれば、ホームページを運営する中でスキルはどんどん高まっていくものなのです。

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教則本を買う必要なんて、ほとんどありません。
ネットで調べた後は、Evernoteなどでまとめておくのがオススメ!どうしても、まとまった情報が欲しい場合は教則本を購入して付箋などしておくと便利ですね!私も10年前は教則本を買って読んでいました。

デザインや「続ける」ことより、一気に原稿を作れるテーマを選ぶ事が大切

つ目のポイントは「ホームページのデザインは上手にできるだろうか…」や「ブログの更新を続けていけるだろうか…」と、むやみに心配することより一気に原稿を書くことができるテーマ」を探すことに意識を向けることです。

ホームページを自作しようとした時、ほとんどの人が「デザイン」に頭を悩ませます。

私も未だに時折やってしまいますが、結局、原稿を準備した段階でデザインの変更やドメインを変えた方が良いと思うこともしばしばです。

ですから、デザインは「原稿」が準備できた後で、その原稿に沿ったデザインを実現できるテンプレートを探せば、二度手間にならなくて済むというわけです。

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ドメインは年間2,000円前後ですが、使わないドメインにお金を捨てるのは勿体無いですし、妥協したドメインでホームページを作るのは、モチベーションも下がってしまいますよね!

に多いのは、ホームページの運営が長続きするのかを懸念して、なかなかホームページの製作に取りかかれない人です。

「ホームページは更新が重要」であることは確かですが、毎日毎日何年も作業しなくてはならないと言う考え方は、適切ではないと私は体感しています。

確かに続けることも大切な「ひとつの要素」ではありますが、「更新を続けること」に頭を悩ませるよりも「一気に原稿を準備できる」テーマを選ぶことのほうが大切です。

例えば、一気に30記事を書き上げられるテーマを見つけることができれば、1週間で原稿を準備できるでしょう。

その後、テンプレートを選んで、ドメインを購入して、レンタルサーバーの契約を済ませ、ワードプレスをインストールするのに1日もかかりません(詳しくは、後日『ドメイン選びからドメイン取得、そしてホームページを立ち上げるまでの手順を一挙解説』という記事をアップしますので参考にしてください)。

実際に、このホームページも全体のテーマを考えた後に準備できた原稿概要は5記事文程度でした。

ですが、その5記事分の章立てなどを書いていくうちに、記事のテーマは10記事分へと増え、1記事目の原稿を書き出した途端、20記事分のテーマと章立てが浮かびました。

まずは「専門知識はそれほど必要なくなった時代」の恩恵にあやかって、作ってみることが、もっとも大切なことなのです。

SEOのことやキーワードの選定などは、やっていなくても心配ありません

SEOのことやキーワードの選定などは、行わなくても心配ありません。

なぜなら、キーワード選定ツールなどで人気のキーワードを見つけたとしても…また、あなたが記事を書けそうなキーワードを見つけられたとしても、そのキーワードが実際にあなたに売り上げをもたらしたり、あなたのお客さんになる人が検索するとは限らないからです。

まずは、そんな「他人から借りてきたようなテーマ」で、あなた自身を縛るのではなく、あなたが自由に、そして、一気に30記事ほどの原稿をかけるテーマを見つけることのほうが先決なのです。

その理由は、次にご紹介する「アクセス径路」の実態に秘密があります。

アクセス経路の実態

つ目に抑えておきたいポイントは、あなたが作ったホームページに流れ込んでくる「アクセス径路の実態(トラフィックの発生源)」です。

SEOやホームページのデザイン、加えて、アクセスが集まる記事を書くことではなく、「自分がもっとも書きやすいテーマと探す」ことが、大切だと言われても、なかなか腑に落ちないかもしれません。

では、その疑問にお答えするためにホームページに発生する「アクセス径路」についてお伝えします。

ホームページへのアクセス(トラフィックの発生源)には以下の5径路があります。

  1. 検索経由のアクセス
  2. SNS経由のアクセス
  3. 外部サイトからのアクセス
  4. 広告によるアクセス
  5. 紙媒体によるアクセス

もっとも早く初めのアクセスを発生させやすい径路はと言うと…「2:SNS経由のアクセス」です。

なぜかと言うと、コンテンツをアップ(ブログ記事を公開)してから、そのコンテンツを検索エンジンが認識するまでには時間がかかるからです。

その反面、SNSを通じ、あなたがブログ記事を新たにアップしたことを伝えれば、既存のお客さんやあなたの友人、そして社内のスタッフが、その記事を読んだり拡散したりしてトラフィックを発生させることができるからです。

トラフィック(アクセス)経路の特徴を抑えコストパフォーマンスを向上しよう!

ホームページの自社運営を実施するメリットは、スキルを社内に蓄積しコストパフォーマンスを上げることです。

ホームページの運営には、記事の追加やコンテンツの更新によるものと、インターネット広告を使ったアクセスの獲得や費用対効果の改善があります。

しかし、どちらを実施するにも「スキルの蓄積」が必要です。

「スキルの蓄積」と「費用対効果」や「コストパフォーマンス」を念頭に置いた場合、まずは「労力対効果」を引き上げることが優先されます。

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すなわち「経費を投入せず」に実施できることから始めるのが得策だと言うことです。

公開当初の主なアクセスは「2:SNS経由のアクセス」を獲得することから始まります。

「1:検索経由のアクセス」は、自社運営で操作できるものではなく、ある種の「結果論」と言わざるを得ない部分が大半を占めます。

「3:外部サイトからのアクセス」には「リリースサイトの活用」など無料で行えることも少なくありませんので、積極的に利用するのが得策です。

「5:紙媒体によるアクセス」にも経費がかかりますので、まずは保留にしたほうが良いでしょう。

このように、公開当初のホームページに主に発生するアクセスは「:SNS経由のアクセス」と「外部サイトからのアクセス(一部)」だと捉えれば、検索エンジンを意識した「SEO」や「検索上位表示対策」は、後回しにしても問題がないことをご理解いただけることでしょう。

大切なことは、SNSやリリースサイトで、あなたの会社が発信した記事に興味を持った人たちが、記事を読んで「参考になった」「ためになった」と感じていただけるようなコンテンツを1記事でも多く書き、そして読んでいただくことです。

そして、その記事を読んでくださった閲覧者の中からSNSで拡散してくれる人が、ひとりでも多く生まれるような記事をホームページに掲載することを心がけて原稿を書いてみてください。

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「心がける」程度で十分だと思います。私だって(誰だって)、意図的に、そんな上手に記事は書けないものです。「よく書く人はよく読む人」とも言われますが、日頃からたくさんの文章に触れ、本を読み、たくさん書いてみて、アクセス解析などを参考に「よく読んでもらえる記事の書き方」を見つけていくしか方法はないのではないかと、私たちは考えています。


このように「アクセス径路」を抑えることで、必要なスキルや経費を整理することができます。

その結果、費用対効果の高いホームページを自作することができるようになり、更新し続けるプレッシャーに、尻込みする必要もなくホームページの自社運営を始められるようになるというわけです。

サイトの構造を整理しておきましょう

つ目のポイントは、多少技術的な話になりますがホームページ作りに関わる「2種類の構造」を理解することです。

サイトの構造には2種類あり、最低限押さえておきたい「コンテンツの構造と、中級者以上なら押さえておきたい「ワードプレス特有の階層構造の2種類があります。

ここでは簡単にこの2種類の構造をご紹介いたします。

最低限押さえておきたい「コンテンツの構造」

各記事には以下のような要素が含まれます。

  1. 記事タイトル
  2. 導入文
  3. 概要
  4. 目次
  5. 大見出し
  6. 本文
  7. 小見出し
  8. 本文
    (「大見出し→本文→小見出し→本文」と言う流れは、2〜3回繰り返される)
  9. まとめ
  10. 補足

ホームページには「見出しタグ」というHTML要素があります。「見出しタグ」には<h1>から<h6>まであるのですが、ワードプレスを使ってホームページを作っていくと、多くのワードプレスのテンプレートでは「記事タイトル」に「大見出し」を意味する<h1>が自動的に付与されます。

管理画面の「記事タイトル」を入力するスペースは下図の青く反転したところです。
記事タイトルはH1タグが埋め込まれる

実際のソースコードを確認してみると…
記事タイトル記述した文章は<h1>タグで囲まれている

「記事タイトル(大見出し)」は、検索結果に表示される文章であることがほとんどです。SNSにシェアした場合も、この「記事タイトル(大見出し)」が太文字で表示されます。

導入文は、その「記事タイトル」に興味を持った訪問者に、「目的に沿ったコンテンツがここにはありますよ」と、示すパーツです。

詳細は『人気の記事に見られる「記事の構造」とその役割をまとめてみた』にて解説していますので、ここでは、記事は上記の10個の要素で構成されているのだと覚えておいてください。

この「コンテンツ構造」を専門知識なしに実装するための「コピペで使えるソースコード」と使い方は下記の記事でご紹介していますので、参考にして活用してください。

ワードプレス特有の階層構造

ワードプレスを使ったホームページの作成には、コンテンツに対して「固定ページ」と言う概念と「投稿」と言う2つの概念が存在します。

「投稿」とは、一般的に「ブログ」のようなコンテンツを意味し、各コンテンツは「カテゴリー」で括ることができ「タグ」を使うことで、カテゴリー分類とはまた別のテーマで記事を分類し、一覧表示させることができます。

これに対して「固定ページ」の機能では、コンテンツ同士の親子関係を構築することができます。詳しくは『ワードプレスの「固定ページ」と「投稿」「カテゴリー」と「タグ」の活用法』で、解説していますが、ホームページに設定したテーマを「大テーマ」とするのなら、「固定ページ」の親となるページは「大テーマを分類したテーマ」となり、「投稿」の「カテゴリー」に近い存在となります。

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カテゴリーやタグの使い方以上に固定ページを使ったコンテンツの親子関係に関しては、結構ややこしいので、あまり深入りしない方が良いかsもしれません。

「固定ページ」で親子関係にあるページの「子ページ」には、どんな記事が掲載されるかと言うと「親ページに記載した内容の詳細や事例」となります。

例えば「日本」というホームページを作るとすれば、各都道府県の概要を記載したコンテンツが「親コンテンツ(親ページ)」となり、市区町村に関連したコンテンツが「子ページ」となります。

カテゴリーには「歴史」や「特産品」などが登録され、タグには、カテゴリーをまたいで共通するキーワード「武将」や「お酒」などが登録され、各「投稿コンテンツ」に設定されます。

商材を売ることよりも、大切な事を優先させましょう

つ目に抑えておきたいポイントは、この5つのポイントの中でも、もっとも重要だと私たちが考えているポイントです。

それは「ホームページで商材やサービスを売るよりも優先すべきことがある」と言う点です。

ホームページを自作するにしても、専門業者に依頼するにしても、その目的は「商品やサービスを売ること」「お客様を獲得すること」かもしれません。

しかし、はじめから、この2つに固執していては、何一つ結果を得られないまま、制作費や製作労力、制作時間を費やしてしまいます。

ホームページを運営する第一の目的は、アクセスを獲得できるキーワードを見つけることお客様を獲得できるキーワードを見つけること売り上げを獲得できるキーワードを見つけることの3つです。

この3つを見つけるためには、記事(ひとつでも多くのコンテンツ)が必要です。

運が悪ければ、上記3種どのキーワードも見つけられないまま、平凡なアクセスだけを獲得する「情報サイト」に成り下がってしまう場合もあります。

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万が一、立ち上げたサイトがアクセスは獲得できるものの、売上や集客がうまくいかなサイトなってしまった場合は『売り上げの獲得、お客様の集客に失敗したサイトを活用する方法』を参考にしてください。

ホームページの自社作成&自社管理を行う最大の目的とは

ホームページを自社で作り、成果を確実に自社の発展に繋げるためには商材やサービスを売るより…

  1. 経費を抑えて、売り上げを伸ばすマインドを社内に根付かせること
  2. インターネットやシステム、そして様々なツールが進化してきた恩恵を受けつつ、確実に社内にスキルを蓄積すること
  3. アクセスデータを「簡単な」ところから次に活かす「営業改善データ」として変換すること
  4. ホームページを「営業効率を上げるツール」にすること
  5. 担当者を含め社内全体で自社消費やサービスへの関心を深め、顧客への関心を高めること

上記5つです。

売り上げが伸びるのは、この5つを手にした後の結果論にすぎません。私がこのサイトを立ち上げた最大の理由は、ここにあります。

近年の技術革新によって、インターネット活用やホームページ活用を外注業者に依存した形で続けることは、もっとも費用対効果が悪い時代になってきています。

現に、数年前まではホームページの製作だけで成り立っていた企業が、ここ数年でどんどん廃業に追い込まれています。その理由は、あなたもご存知の通り「ホームページは誰でも無料で作れる時代」に入ったからです。

無料で簡単にホームページが作れる時代の制作業者の成れの果てを知っておきましょう

ホームページが、誰でも無料で簡単に作れるような時代になった結果、ホームページ制作へのコスト意識は下がり、ホームページ制作業者が得られる受注単価は下がりました。

価格競争は底をつき、ホームページ制作の是非を適切に評価するのは難しいため、ホームページ制作会社は「自社の特徴」を押し出すために、凝ったデザインや演出、最新のテクノロジーをホームページに盛り込み、受注を獲得するための方針に舵を切りました。

その結果、ホームページの閲覧者に向けたホームページではなく、依頼者が「アッと驚き、さすがプロ!」と、お金をかけたくなるホームページ制作を提案するようになってきています。

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昔から「ホームページ大賞」なるものがありますが、何を基準に「大賞」が選ばれているのかは…皆まで言う必要はないかもしれませんね(汗)

言うまでもなく、そのような需要は一部にしかなく、ホームページ制作業界は衰退しています。

また、そのような「凝ったデザイン」や「派手な演出」を盛り込んだホームページは、「内容が伝わりにくいホームページ」と、閲覧者に感じさせ、利益をあげるどころか、制作費を回収する前にホームページのリニューアルを検討せざるを得なくなっているようです。

ぜひ、このサイトでご紹介している「ホームページの自作&自社運営で成果を上げる秘訣」を実践し、あなたの会社の発展に繋げてください。

まとめ

  1. ほとんどのホームページ作成が「売り上げ」や「見た目」に凝りすぎている結果、自作することも自社運営することも難しくしており、経費は社外に出て行き、スキルも社内に蓄積できない状態になっている
  2. ホームページへのアクセス径路を適切に整理し時代の恩恵にあやかることで、成果を手にし、スキルを社内に蓄積できることはもとより、無駄な出費も抑えられるようになる。
  3. 加えて「失敗したサイト」と感じてしまっても、『売り上げの獲得、お客様の集客に失敗したサイトを活用する方法』を参考に収益につなげることはできる。

補足


本サイトの各記事は、この記事をはじめ5,000文字を超えるコンテンツが多くなっています。記事作りに慣れてくると、記事の内容を掘り下げ、この程度の文量になることもありますが、初めの内は2,000文字程度を目安に取り組んでみてください。

本サイトが「読みやすいコンテンツ」であるかどうかは、個人差もあるかもしれませんが、私たちも日々改善を加えています。ぜひ、一緒に取り組んでいきましょう。