人気の記事に見られる「記事の構造」とその役割をまとめてみた

人気の記事や検索上位表示を果たしているブログ記事などをみていくと、どうやら定型のフォーマットと言うものがあるようです。

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気になったのでブログ関連の書籍(別のコラムでまたレビューします)を数冊読んでみると、多少の違いはあるものの、人気ブロガー共通の「記事の構造」を見つけることができました。

本記事では、私たちが取り組んできた記事コンテンツ作りの方法と合わせ、書籍などから学んだ「記事の構造」とその役割についてお伝えいたします。

記事の概要


人気ブログの記事構造を細分化すると10個のパーツに分かれ、それぞれが、それぞれの意味を持ちSEO的な意味もあるので、各パーツ毎にご紹介しています(SEO的な意味合いに関しての詳細は『人気ブログ記事がSEOで成功している要因を考えてみた』を参考にしてください)。

特に記事タイトルにキーワードを盛り込むことはもちろん、「文章的におかしくならないのなら」キーワードから書き始めると言うのは、長年言い継がれているSEOの基本でもあるようです。

豆知識


ブログ記事は、直接WordPressに打ち込むのではなく記事のフォーマットを作成しMicrosoftのWordなどを使って原稿を書くようにしましょう。

そうすることで『ホームページを作る前に押さえておきたい8つのステップ』で紹介している「コンテンツ・トランスフォーメーション」を行う際の作業量を減らすことができます。

人気ブログ記事によく見られる記事フォーマット

ブログ記事のオススメフォーマットにはSEO的な意味合いもあります。

Googleはコンテンツの滞在時間を検索結果に反映させています。もちろん、検索順位を決める要素は絶対評価ではなく相対評価ですので、ライバルより長く滞在される必要があり、ブログ記事へのアクセス後、再び検索結果に戻られるようなことは避けなければなりません。

上記のようなリスクを避けるために私たちが使っているブログ記事原稿のフォーマットは以下10個のパーツで構成されています。

ブログ記事原稿の定型フォーマット

  • タイトル
  • 導入コメント
  • 記事の概要
  • 目次
  • 大見出し
  • 本文
  • 小見出し
  • 本文
    (この「大見出し」と「小見出し」のセットを2から3回)
  • まとめ
  • 補足

検索上位表示の王道?「記事タイトルの書き方」

ブログ記事のタイトルには、記事のテーマとなっているキーワードを含めます。

文章的におかしくならないようならキーワードから書き始めることをお勧めします。ただし、WordPressを使ったホームページにブログ記事を追加していく場合なら、アクセスされた時に表示される記事のタイトルと検索結果に表示されるタイトル(「ページタイトル」と言う)を変更することもできます。

タイトルには、「◯◯方法」や「◯◯(顧客属性)のための」「◯つの(明確な数字)」「◯◯とは」などを含めます。この他、よく読まれるタイトルに使われる言葉には以下のようなものがあります。

コツ / 理由 / 仕組み / 間違い / 作り方 / 事例 / 仕方 / テクニック / 解説 / ステップ / まとめ / 情報 / 使い方 / ◯ヶ条 / 鉄則 / 法則 / 秘訣

この他「固有名詞」で終わったり「体言止め」を使ったタイトルも有効です。

「導入文」と「概要」で訪問者の興味を引きつける

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「導入文」は、記事のタイトルが気になってアクセスしてくれた閲覧者に「あなたの望む情報がここにありますよ!」と本文への興味を引き立てる役割があります。

このサイトでも使っている【賢威】というThemeを使っていますを使えば、この記事の冒頭のようにキャラクターが読者に語りかけているように演出できるので「導入コメント」の効果が高まります。

「概要」は、「導入文」によって興味づけされた読者に対して記事の詳細(本文)に興味を持たせるために記事の概要を記載します。

検索キーワードが読者が投げかける「質問」だとすれば、この「概要」は「質問に対する答え」になります。

本サイトでは「導入コメント」だけを掲載して「概要」を掲載していない記事もあります。記事末の「まとめ」と内容が重複すると感じたためです。

導入文と概要の順番は大切?

導入文と記事の概要の順番が本記事で紹介している順番とは逆のケースもあるようです。

の順番で記載している記事の特徴としては「検索者が不安を抱えているキーワードによるアクセス」を想定しているものが多いようです。

記事への訪問者は、若干不安を抱えて、その「不安克服」のために情報を集めているので、「期待できる手の届く未来」なんて、そうそう簡単に手に届くはずもないと考えているとも考えられます。

そのため、まずは冷静に記事の概要を通じて、本文を読むにふさわしい記事であるかを「記事の概要」で伝えているようです。

記事の概要によって訪問者との共感を深めた後で導入文に「期待できる手の届く未来」を書き、本文への興味をかき立てているようです。

中には、「期待できる手の届く未来」ではなく、「放置すると実現する検索者が恐れている将来の不安」を軽く煽る導入文も見つけることができます。

この手法は、リスティング広告経由のセールスページ(ランディング・ページ)などで見られるライティングテクニックのひとつでもありますが、ブログ記事でこれを行うのは、キーワードにもよりますし、その後の文章スキルにもよるところが多いと思うので、あまりお勧めできる手法ではないと考えています。

目次の役割

記事内章立てを列挙したのが「目次」ですから、「目次」は記事タイトルを細分化した内容になっています。

検索上位表示を達成したり、検索上位表示を維持したりするためにも、一度記事にアクセスされたら、検索画面に戻させるようなことがあってはなりません。

そのためにも、記事タイトルだけでは伝えられなかった「詳細テーマ」を章立ての文章が列挙された「目次」で閲覧者に伝えます。

この記事も4,000文字程度ありますが、全文を読んでもらえることは少ないでしょう。ですから、目次を通じて読者が気になった章だけ読んでいただき「質問(検索キーワード)」の答えをゲットしていただいて満足いただければ良いわけです。

そうすることで、読者がSNSにブログ記事をシェアしてくれたり、ブログ記事から続くコンバージョンコンテンツにアクセスしてくれたりする確率が上がっていくわけです。

読みやすさと情報を伝えやすくするリズムが大切

記事フォーマットの前半に位置する「記事タイトル」「導入文」「概要」「目次」は、如何にして訪問者に記事への興味を沸き立たせ「読者」に変えるパーツだと言えるでしょう。

これに対して後半の「本文」「まとめ」「補足」は、「読者を顧客に変える」パートと言えます。

読者を顧客に変えるためには、あなたが伝えたいと考えている情報を充分読者に受け取っていただき、あなたの提案に耳を傾ける準備をしてもらう必要があります。

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私も、まだまだ練習中の身ですが、人気ブロガーの記事の書き方を学びながら、気にかけていることを以下で紹介します。

本文の書き方

大見出しに続く「本文」も小見出しから続く「本文」も300文字以上1,000文字程度で書くように私は心がけています。

本文が500文字以上5段落以上になる場合は、文字に装飾をつけたり画像やリンク、囲みテキストなどを用いたりして「黒い文字ばかりの画面」にならないようコンテンツ化の際にデザインしています。

大見出しは2個以上5個までを心がけており、小見出しは2個以上5個程度を心がけています。

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ひとつ目の大見出しに続く小見出しが5つ並んだ場合は、次の小見出しは3個未満に抑えるなど、各章立てにもリズムを持たせるように心がけています。

「まとめ」の役割

記事末に掲載する「まとめ」は記事冒頭の「記事の概要」と被らないように注意しましょう。

どうしても「概要」と「まとめ」の内容が重複しそうな時は「概要」には「注意喚起」的な文章を織り交ぜ「まとめ」には、関連記事やコンバージョンコンテンツに興味を引かせる文章を掲載します。

ブログ記事を閲覧しただけでは、あなたにとっての売上は発生しませんし、SEO的にも1ページだけ読まれて離脱(直帰)されるよりも2ページ、3ページとサイト内に滞在してくれた方が検索結果を良好に保つことにつながります。

読者が顧客にならない(売り上げが発生しない)理由は、読者に対する情報提供不足ですので、ブログ記事には必ず「読者の出口」を提示するよう記事を書いてください。

「補足」で読者にアピールしよう

「補足」を書いている記事と書いていない記事が、このサイトにはあります。

「補足」を書いている人気ブログなどを見ていると、後日書き足す形で「補足」のパーツを足しているものも少なくないようです。

イベントやキャンペーンを実施することが決まり、そのキャンペーンページへの誘導が有力だと判断できる記事に「補足」を継ぎ足し、検索経由のトラフィックが見込みにくいキャンペーンページや新しいコンテンツなどにアクセスを促す仕組みとして使われているようです。

まとめ


人気ブログには記事に定型のフォーマットがあり、それぞれのパーツには読者を記事に引き込み、そして最後まで読み進めさせる役割を持たせている。

よく読まれているブログや人気のブロガーには記事に一定のリズムがありとても読みやすい。

この記事やサイトが、そのような「リズム」や「読みやすさ」を実装できているのかどうかは、不安ですが、今後、アクセス解析などを参考に「よく読まれている記事」の特徴を把握し、今後の改善につなげていきたいと考えています。

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