ほとんどの企業サイトに眠っているホームページの潜在能力とは

ホームページを使った集客や販売の利点は、一度作成したコンテンツに何度も働いてもらえる点です。

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ただ単に、ひとつのページに複数の人が、それぞれのタイミングでアクセスし、問い合わせを行なったり、商品を買ったりするだけではありません。

ひとつのページにアクセスされる経路には、検索経由やSNS経由のほか、サイト内の別のページからアクセスされたり、外部サイトのリンクを辿ってアクセスされるなど、多岐に渡ります。

直接的な集客や資料請求、予約や商品の販売を行うページは、それぞれひとつかもしれませんが、それらのコンバージョン・コンテンツにヒモつくコンテンツを複数ブログ記事などとして掲載することが出来ます。

ひとつのコンバージョン・ページを作る労力や外部に依頼した投資を、この関連するブログ記事をアップしていくことで、アクセス経路を増やす事が可能になるわけです。

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多くの企業サイトや店舗サイトではこの仕組みを整理できておらず、閲覧者を適切に誘導できていないケースは少なくありません。

ホームページのページ数が多くなってきているのに、集客や売上が、期待通りの結果になっていない場合は、これらの資産(各ページの効果)を眠らせてしまっていると言えるでしょう。

1つのコンテンツを作り始めれば、2〜3の関連コンテンツが思い浮かぶのは当たり前

ひとつのコンバージョンコンテンツを作る際には、そのページで紹介している商品やサービスを必要としている人の顔や様子が思い浮かぶのではないでしょうか。

例えば、シャンプーを販売しているサイトを運営していたとします。

シャンプーをネットで購入する人は、髪の毛に関してさまざまな悩みや希望を持っています。

頭皮の悩みやフケ、痒みなどもあるでしょうし、くせ毛に寝癖がつきやすい。その他、カラーリングやスタイリング、パーマの効果を持続させたいなど多岐に渡ります。

この中から「薬用シャンプー」でしたら、薬機法上、表示出来る効能効果もあるでしょう。

セールスページでは、それらの効能効果を列挙しますが、ブログ記事では、ひとつの効能効果に関して季節別やシーン別をテーマに記事をいくつも書けるのではないでしょうか。

事例やケーススタディー的な記事テーマが浮かぶこともあるかもしれません。

これらの記事は、コンバージョン・コンテンツ(例になぞらえれば「薬用シャンプーのセールスページ」)への誘導導線として、あなたのサイトへの入口となります。

このように、セールスページに記載された効能効果やお客様の声などから派生出来るケーススタディーなどをブログ記事とすることもできるのです。

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1記事1テーマで記事を書くのは基本ですが、その1テーマから2、3の記事を生み出さずに、新しいテーマを考えるのは時間効率が悪いよね!

ケーススタディー記事のアクセスキーワードから着想する

ケーススタディー記事やセールスページに関連するブログ記事をアップすると、特に検索ランキング上位表示対策を行なっていなくても、検索経由のアクセスは集まっていくものです。

「大量に」と、までは行きませんが、ホームページが持つ潜在能力を表に出すには充分なだけのアクセスを獲得できます。

それは、検索経由のトラフィックを発生させたキーワードと、その回数を示す「データ」として明らかになります。

この「検索経由のトラフィックを発生させたキーワード」は、Googleアナリティクスの【オーガニック検索キーワード】という項目で確認できます。

詳しくは『費用対効果を上げるなら!間違いだらけのホームページの売上の仕組みを抑えよう』を参考にしてください。

この【オーガニック検索キーワード】をもとに、ライバルサイトを探し、自社のコンテンツ作成の参考になるものを見つけることもできます。

また、連携を通した「バーター販売」を可能にする企業を見つけることもできます。

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アクセス解析のデータをホームページの運営改善にだけ使うのは、もったいないと言うことです。

社内の共通言語と共通認識を確認しょう

ホームページに掲載するセールスページやコンバージョン・コンテンツは、会議やミーティングを経て、ライティングのプロとやりとりしながら作成される事が多いため、常に複数のスタッフによって共通の認識と、セールスページの中で使用したキーワードなどが「共通言語」となって仲間意識やチーム意識を高めます。

しかし、ブログ記事は、担当者が複数いた場合でも、一つひとつのブログ記事は一人一人がそれぞれ原稿を書くため、ここに共通言語や共通認識は生まれません。

そのため、原稿作成後の「校正」や「回し読み」を行うことによって、共通言語や共通認識を生み出す事が出来ます。

ホームページのコンテツは、インターネットを通して閲覧されるものという既成概念にとらわれず、コンテンツが作成される過程に目を向ける事で、社内業務の効率や成果を向上させる、素材を見つけることが出来るようになります。

ここがポイント

ひとつのコンテンツを作る労力は、アクセス解析データの活用によって、さまざまな利用用途を生み出してくれます。

より多くトラフィックを発生させた【オーガニック検索キーワード】は、社内だけではなく、見込客や顧客との共通言語になることもあるので、お客様と、お話しする機会があれば、その言葉に注意してみてください。

また、お客様との会話の中から、コンテンツ化されていないキーワードを見つけることもあります。

インターネットで出来ることと、電話やリアルな営業のほうが、効率が良いことなどを選別しよう

ホームページにシステムを組み合わせれば、営業活動のほとんどをシステム化出来ます。

もちろん、そこには莫大な導入経費と維持コストが必要です。

あなたの経営理念とも会わないものもあるでしょうし、信頼して任せられるシステム開発会社に出会えないこともあります。

システム系のご相談で、一番多いのは「自社に必要な分だけ」の「ちょうど良いシステムパッケージに出会えない」というものです。

ホームページで出来ること、インターネットで出来ることを整理した上で、あなたの会社が持っている「人材リソース」や「予算」「経営方針」に合わせて、アナログな方法を選択するのか、それともネットを使ったデジタルな方法を選択するのかを判断できるようになります。

ネットを使ったデジタルな方法のほうが現代的だと感じたり「時代の流れは…」という感覚から、ネットを活用することが、御社には適切でない項目や御社のお客様にとっては最適とは言えないケースは少なくありません。

この是非を知るためにも、超小規模なホームページを、極力経費を投じず手軽に自社作成し、データを集めることで判断することができます。

ここがポイント

「今の時代はやっぱりネットだよね〜」と、時代の流れに合わせてホームページを立ち上げたものの、どのように運営すれば良いのかわからなかったり、運営がうまくいかずに放置サイトになってる企業サイトはたくさんあります。

ホームページ制作業社に更新作業まで依頼するより、ポータルサイトに広告を出す方が、費用対効果が高いケースは少なくありません。リスティング広告やSEOを依頼するよりも、無料のポータルサイト(エキテンなど)

サイトを立ち上げるよりも、大手ポータルサイトに参加して、キャッシュフローを生み出すと言うのもひとつの選択肢として、ホームページの制作を依頼する前や自作する前に、インターネットを使うビジネスモデルを見直してみてください。

隙間時間をお金に変えられるようになる。

ホームページは公開時に最低限必要なコンテンツのみを掲載した「超小規模サイト」でスタートします(その理由は『ホームページ作成で失敗しないための8ヶ条』でご確認ください)。

その後、準備していた原稿をコンテンツ化し、アクセスと改善に必要なアクセスデータを集めるのですが、この作業を続けることで、普段の意識の中に「原稿作成に必要な素材集め」が、加わります。

妊娠すると妊婦さんが目につくようになり、子供ができると、小さな子供がよく目につくようになるのと同じように、「原稿作成に必要な素材集め」が意識の中に加わると、原稿作成に必要な素材に関する情報が飛び込んでくるようになります。

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このような素材をスマートフォンのメモ機能(私たちはEvernoteを使っています)を使ってストックしたり、原稿を書いたりすることで、隙間時間をお金に変えられるようになるわけです。

通常、お勤めの方は、仕事は仕事時間中に…と、お仕事とプライベートな時間をキッチリ分けたいと考える方が多いようですが、「プライベートに浸食してきた仕事」と感じることも、想像以上に成果に繋がると楽しくなってくるものです。

「侵食する」と、言っても隙間時間です。

初めは通勤時間や休憩時間程度で、休みの日には素材集めのアンテナも休ませて良いでしょう。

次第に、普段の生活の中でもそうですし、会議やお客様との会話の中でも、そのような素材になるものとならないものを脳が選別するようになります。

この日常でキャッチした素材は、実際に原稿としコンテンツ化しなくても、普段の業務に役立てられるようになります。

また、社内校正の一環として原稿の回し読みを行うと、社内にこの意識が浸透し、共通認識のもと、社内コミュニケーション効率が上がります。

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ホームページを担当者とネットユーザーだけのものととらえるのでなく、「自社の情報発信ツール」だと適切に認識し、社内に浸透させるだけで、社内環境に好影響をもたらすわけです。

売上に繋がらなかったサイトのお客をお金に変える方法

ネットを使った販売でも、リアルな営業セールス活動でも、もっとも非効率な行為は「誰でも彼でもお客にしようとする姿勢」です。

リアルな営業で、これを行えば営業成績が落ちるどころか、クレームの嵐になります。

ネットの販売では「しつこく粘る」ことができないので、このような事は起こらないと考えている人が多いようですが、この際たる例が「検索上位表示への固執」です。

時間と労力の割に成果が上がらないのは、脈のないお客に執拗な売込みをかけているのと同じです。

特定のキーワードで上位表示を狙わない分、あなた好みのお客様を集めるためだけに記事を書けば良いわけです。

しかし、すべての記事が見込客として訪問したユーザーをお客様に変えるわけではありません。

記事の中で、適切な情報提供を行うことで「顧客とのミスマッチ」を抑制することができます。

ただ、その結果、アクセスは発生したものの売上に繋がらないと言うことも多々起こります。

ホームページを使ったビジネスの場合は、このアクセスから収益を発生させることが出来るのです。

そのひとつの方法が「こんな方にはこの商品は向いていません」と、はっきりと書き、「そんな方には、○○のような商品をお探しになられたらと思います」と、ご案内を差し上げ、「あなたのお友達にも、このことをご紹介ください」と、SNSでのシェアを呼びかけるのです。

もうひとつの方法は、Googleアドセンスという広告の掲載です。

Googleアドセンスには、「自動広告」と言う機能があり、ひとつのタグを貼り付けるだけでGoogleが最適だと考えた各ページの場所に広告を掲載してくれます。

私たちは、このGoogleアドセンスを使って、顧客にならないサイトへの訪問者からも収益を上げています。

中には広告を掲載すると、「せっかくの訪問者を取りこぼしてしまう」と考える人もいます。

しかし、掲載された広告をスルーしてまで、商品やサービスをご注文くださる方は最良のお客様です。

広告をサイトに掲載することでも「顧客のミスマッチ」を抑制しているわけなのです。

特設記事をお読みください

サイトの運営方針を転換する「時期」や「評価判定」の目安などを特設記事として『売り上げの獲得、お客様の集客に失敗したサイトを活用する方法』をアップしました。合わせてお読みください。


デジタル商材を、少ない労力で生み出し、「生産コスト0」で何度でも販売することができる

ホームページに投稿し続けるブログ記事が増えてくると、よく読まれる記事やコンバージョン・コンテンツへの誘導率が高いコンテンツなどをアクセス解析データから見つけることが出来ます。

私たちはこれらの記事をまとめて「書籍として出版」するお手伝いをしています。

ホームページのブログは、運営者の意図した順番通りに読んでいただけないことが多いですが、書籍化すると、読者は1ページから順に読んでいただけます。

また、ブログの場合は、連続して読んでくれたとしても3ページが限界です。再び、サイトに訪問して、続きを読んでくれることはほとんどありません。

しかし、書籍の場合なら、日にちをまたいで、最後の1ページまで、1週間でも2週間でも連続して読み進めてくれます。

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これらの、あなたの出版した本は、1から原稿を書いたものではなく、アクセス解析でよく読まれた記事や売上に繋がった記事です。

執筆労力もほとんどなく、読者の手に渡れば、最後まで読み進めて頂き、原稿は、アクセス解析データでの「お墨付き原稿」ですから商品やサービスを購入してくれる確度の高いものです。

しかし、そのような本が売れるのか?と、心配になるかもしれません。

このホームページに掲載したブログ記事などの文章を本として出版する方法を私たちは『WEBと出版を繋ぐ新たなカタチ』として自費出版のサービスを提供させて頂いています。

自費出版と聞いて費用が高額なのではと感じるかもしれませんが、ご負担いただく費用を抑えていただけるように、受注印刷製本方式のPODという形態で紙の本を出版し、合わせて電子書籍の出版も行なっております。

この、あなたが出版した本の電子書籍版は、Amazonのキンドルを使って無料配布することが出来ます。

この『WEBと出版を繋ぐ新たなカタチ』は、本を販売して得られる印税を主な収入にする出版ではなく、本を読んだ読者を顧客として迎え入れることで収益を獲得するために出版するものです。

時には無料で配ったり、既存顧客や休眠顧客にプレゼントし、ネット上でよく読まれた人気の記事やネットで売上を発生させた記事を「本」という形で読んで頂き商品やサービスの販売に繋げます。

詳しくは、特設サイト『ビジネス書専門の出版サービス | HCM Next Connect』をご覧ください。

本記事のまとめ

ホームページはインターネットでお客を集めたり商品を売ったりするだけに使うものではない。

ホームページのコンテンツは、社内の共通認識とすることで、オペレーションマニュアルとなったり、社内コミュニケーションを円滑にしたりする。

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に、既に出来上がっている「オペレーションマニュアル」をサイトのコンテンツとしてアップするとどうなるだろうか!

補足

WEBと出版を繋ぐ新たなカタチによる自費出版は、5万円から実施可能になりました。詳しくは下記よりご確認ください。